デジタル会員証とは、スマートフォンなどで会員情報を表示・管理できる電子会員証のことです。LINEや専用アプリ、Webなどで作成でき、会員証の発行だけでなく、顧客管理やポイント管理などに活用できるサービスもあります。
本記事では、デジタル会員証の作り方や導入メリット、LINE・アプリ・Webの違いを分かりやすく解説します。さらに、おすすめの6サービスを料金・機能で比較し、自社に合ったデジタル会員証の選び方も紹介します。
デジタル会員証とは?仕組みとできること
デジタル会員証とは、紙やプラスチックのカードに代わり、スマートフォンなどで表示・利用できる電子的な会員証のことです。会員番号やQRコードなどを使って会員であることを確認でき、サービスによっては会員情報の管理やポイント、予約・決済などの機能とも連携できます。
従来のカード型会員証とは異なり、印刷・配布の手間を減らせるほか、会員情報の更新や再発行をシステム上で行えるものもあります。
デジタル会員証でできる主なこと
デジタル会員証は、会員証をスマートフォンで表示するだけでなく、サービスによってさまざまな機能を利用できます。
主な機能は次のとおりです。
- 会員証の発行・表示: 会員番号やQRコードなどを使った会員証を発行し、スマートフォンで表示する
- 会員情報の確認・更新: 氏名や登録情報、有効期限などを確認・変更する
- 会員資格の確認: 来店時や施設利用時に、会員番号やQRコードなどで会員資格を確認する
- ポイント・特典の管理: ポイントの付与やクーポンの配布、会員限定特典の提供などを行う
- 予約・決済との連携: 会員情報と予約状況、会費・月謝などの支払い情報を連携して管理する
ただし、すべてのデジタル会員証にこれらの機能が備わっているわけではありません。必要な機能に応じて、対応するサービスを選ぶことが大切です。
会員証の表示だけでなく、会員管理まで連携できるものもある
デジタル会員証は、利用目的によって必要な機能が異なります。
例えば、紙の会員証をなくすことが目的なら、会員番号などをスマートフォンで表示できる仕組みでも対応できます。一方、店舗でのポイント付与やクーポン配布を行いたい場合は販促機能との連携が、予約や会費管理まで行いたい場合は会員管理機能との連携が重要です。
大きく分けると、デジタル会員証には3つのタイプがあります。
| タイプ | 主な機能 | 向いているケース |
|---|---|---|
| 会員証表示型 | 会員番号・QRコードなどの表示 | 紙の会員証をデジタル化したい |
| 販促連携型 | 会員証表示・ポイント・クーポン・通知など | 来店促進や会員向け特典を充実させたい |
| 会員管理一体型 | 会員証表示・会員情報管理・予約・決済など | 会員証と日々の運営業務をまとめて管理したい |
※上記は機能範囲による分類の一例です。実際に利用できる機能はサービスによって異なります。
デジタル会員証を導入する際は、会員証をどのような場面で使い、ほかの業務とどこまで連携させたいかを整理しておくことが重要です。
デジタル会員証の作り方|LINE・アプリ・Webの違いを比較
デジタル会員証を作る方法には、主にLINE・専用アプリ・Webブラウザの3つがあります。いずれもスマートフォンで会員証を表示できますが、利用者の操作方法や導入に必要な準備、対応できる機能などが異なります。
それぞれの特徴を理解し、会員の利用環境や導入目的に合った方法を選ぶことが大切です。
1.LINEでデジタル会員証を作る方法
LINEを活用する方法は、利用者が普段使っているLINEアプリから会員証を表示できる仕組みです。LINEミニアプリや、LINEと連携する会員証サービスなどを利用することで、会員番号やバーコードなどを表示するデジタル会員証を提供できます。
利用者は新たに専用アプリをインストールする必要がなく、LINEを通じて会員証にアクセスできるため、普段からLINEを利用している顧客に向いています。
また、サービスによってはLINE公式アカウントと組み合わせ、会員向けのお知らせやクーポンの配信などにも活用できます。
LINEでデジタル会員証を作る場合の基本的な流れ
- LINEミニアプリやLINE連携に対応したサービスを選ぶ
- 会員証の表示項目や必要な機能を設定する
- 会員情報を登録し、利用者がLINEからアクセスできるようにする
なお、LINE公式アカウントには「ショップカード」というポイントカード機能もあります。ただし、ショップカードは来店・購入時のポイント付与や特典管理が中心で、会員資格の確認や会員情報の管理まで行うデジタル会員証とは機能が異なります。
2.専用アプリでデジタル会員証を作る方法
専用アプリを利用する方法は、店舗や企業などが提供するスマートフォンアプリの中に、デジタル会員証を組み込む仕組みです。利用者はアプリをインストールし、ログインすることで会員証を表示できます。
会員証の提示に加えて、ポイント管理やクーポン配信、プッシュ通知などを組み合わせやすく、継続的な利用や会員とのコミュニケーションを重視する事業者に向いています。
専用アプリでデジタル会員証を作る場合の基本的な流れ
- 会員証機能を備えたアプリ作成サービス、または開発方法を選ぶ
- 会員証のデザインや表示内容、必要な機能を設定する
- アプリを公開し、利用者にインストール・会員登録を案内する
専用アプリは、ブランドに合わせたデザインや機能を実現しやすい一方、利用者にアプリをインストールしてもらう必要があります。また、開発方法によっては制作費用や継続的な保守費用が発生します。
3.Web・ブラウザでデジタル会員証を作る方法
Web型のデジタル会員証は、専用のWebページや会員マイページにアクセスして会員証を表示する仕組みです。利用者はスマートフォンなどのブラウザから会員証を確認できるため、専用アプリのインストールは必要ありません。
会員管理システムやWeb会員証サービスを利用すれば、会員証の発行だけでなく、登録情報の確認・変更、予約状況の確認、決済などに対応できる場合もあります。
Web・ブラウザでデジタル会員証を作る場合の基本的な流れ
- Web会員証や会員マイページに対応したサービスを選ぶ
- 会員情報や会員証の表示内容を設定する
- 利用者にログイン方法や会員証ページへのアクセス方法を案内する
Web型はアプリのインストールが不要なため、利用開始時の負担を抑えやすい方法です。一方、会員証を表示するたびにWebページへアクセスする必要がある場合もあるため、ログインのしやすさや表示までの操作を確認しておきましょう。
LINE・アプリ・Webの違いを比較
LINE・専用アプリ・Webのいずれもデジタル会員証を提供できますが、利用者の使いやすさや導入方法には違いがあります。
主な特徴を比較すると、次のとおりです。
| 比較項目 | LINE | 専用アプリ | Web・ブラウザ |
|---|---|---|---|
| 会員証の表示場所 | LINE内 | 専用アプリ内 | Webページ・会員マイページ |
| 専用アプリのインストール | 不要 (LINEは必要) |
必要 | 不要 |
| 利用開始方法 | LINEからアクセス | アプリをインストール・登録 | URLからアクセス・ログイン |
| デザインの自由度 | LINE側の仕様やサービスによる | 比較的高い | サービスによる |
| 通知・お知らせ | LINEのメッセージなど | プッシュ通知など | メールなど |
| 向いているケース | LINEを普段から利用する顧客が多い | 独自アプリで継続利用を促したい | アプリのインストールを不要にしたい |
※利用できる機能や通知方法は、各サービスによって異なります。
また、LINE・アプリ・Webは会員証の表示方法の違いであり、どのようなシステムで会員情報を管理するかとは別の選択です。既存の会員管理サービスを利用する方法もあれば、自社専用の仕組みを開発する方法もあります。
デジタル会員証を導入する際は、表示方法だけでなく、必要な機能や管理方法、導入・運用にかかる費用もあわせて比較しましょう。
デジタル会員証を導入するメリット・デメリット
デジタル会員証の導入には、会員証の発行・管理にかかる手間を減らせることや、利用者が会員証を使いやすくなることなど、さまざまなメリットがあります。一方で、スマートフォンを利用しない会員への対応や、既存の会員情報の移行など、導入前に確認しておきたい点もあります。
ここでは、事業者側と利用者側それぞれのメリット、導入時の注意点を紹介します。
事業者側のメリット
デジタル会員証を導入することで、事業者は会員証の発行・管理にかかる業務を効率化できます。
主なメリットは次のとおりです。
- 発行・再発行の手間やコストを削減できる: 紙やプラスチックのカードを印刷・郵送する必要がなくなり、紛失時もシステム上で再発行できる場合があります。
- 会員情報を更新・管理しやすくなる: 会員番号や有効期限などをシステム上で管理でき、情報変更のたびにカードを作り直す手間を減らせます。
- 受付や会員確認を効率化できる: QRコードやバーコードを読み取る仕組みを利用すれば、会員確認にかかる時間やスタッフの負担を軽減できます。
- 会員との接点を増やし、継続利用を促せる: ポイントやクーポン、通知機能などに対応したサービスであれば、会員向けのお知らせや特典を配信できます。継続的な情報発信を通じて、再来店やサービスの継続利用を促す施策に活用できます。
特に、会員数が多い事業者や、会員証の発行・更新が頻繁に発生する事業者にとっては、管理業務の負担を減らせることが大きなメリットです。
ただし、業務効率化の範囲はサービスによって異なります。会員証の表示だけでなく、会員情報や利用履歴などと連携できるかも確認しておくとよいでしょう。
利用者側のメリット
デジタル会員証は、事業者だけでなく、会員にとっても使いやすさの向上につながります。
主なメリットは次のとおりです。
- 会員証を持ち歩く必要がなくなる: スマートフォンから会員証を表示できるため、カードを忘れたり、財布の中から探したりする手間を減らせます。
- 紛失・破損による再発行の負担を減らせる: 紙のカードのように物理的な紛失や破損を心配する必要がなく、ログインなどによって会員証を再表示できるものもあります。
- 会員情報や特典を確認しやすくなる: サービスによっては、会員ランクやポイント残高、有効期限、利用履歴などをスマートフォンから確認できます。
- 各種サービスを利用しやすくなる: 予約や決済などに対応している場合は、会員証とあわせて必要な手続きを行えるため、利便性が高まります。
こうした使いやすさは、会員がサービスを継続して利用するうえでも重要です。ただし、利用者の年齢層やスマートフォンの利用状況によって使いやすさは異なるため、実際の利用環境に合った方法を選ぶ必要があります。
導入前に知っておきたいデメリット・注意点
デジタル会員証には多くのメリットがありますが、導入すればすべての業務が自動化されるわけではありません。
特に、以下の点を確認しておくことが大切です。
- スマートフォンを利用しない会員への対応: スマートフォンを持っていない人や操作に慣れていない人がいる場合は、紙の会員証との併用などを検討する必要があります。
- 通信環境や端末の状態による影響: サービスによっては、会員証の表示にインターネット接続やログインが必要です。通信障害や端末の電池切れが起きた場合の対応も考えておきましょう。
- 既存会員情報の移行: すでに会員名簿や顧客管理システムを利用している場合は、登録情報や会員番号などを引き継げるか確認する必要があります。
- 導入・運用にかかる費用: 初期費用や月額料金だけでなく、会員数による料金変動、追加機能、保守費用なども確認しておきましょう。
- 個人情報の管理とセキュリティ: 会員情報を扱うため、アクセス権限や情報の保護、サービス提供会社のセキュリティ対策などを確認することが重要です。
また、既存の会員管理システムと連携できない場合、会員情報を複数のシステムで管理する必要が生じることもあります。
導入後の運営負担を増やさないためにも、会員証の表示方法だけでなく、現在の業務や会員情報と無理なく連携できるかを確認しておきましょう。
自社に合ったデジタル会員証の選び方
デジタル会員証は、発行方法や利用できる機能がサービスによって異なります。紙の会員証をデジタル化したい場合と、会員管理や予約・決済まで効率化したい場合では、適したシステムも変わります。
導入後に使いにくさや追加費用が発生しないよう、自社の目的や運営方法に合ったサービスを選ぶことが大切です。
以下の5つのポイントを確認しましょう。
- 会員証の表示だけでいいのか、会員管理まで必要かを確認する
- LINE・アプリ・Webのどの方式が適しているか確認する
- ポイント・予約・決済など必要な機能を確認する
- 無料で使える範囲と導入・運用費用を確認する
- 業種ごとに必要な機能を確認する
1.会員証の表示だけでいいのか、会員管理まで必要かを確認する
まずは、デジタル会員証を導入する目的を明確にしましょう。
紙の会員証をなくし、スマートフォンで会員資格を確認できれば十分な場合は、会員証の表示に特化したシンプルなサービスが候補になります。
一方、会員情報の登録・更新や有効期限の管理なども効率化したい場合は、会員管理機能を備えたシステムが適しています。
会員証の表示機能だけを導入すると、既存の会員名簿や管理システムとの間で情報を二重に管理する必要が生じる場合もあります。そのため、会員証をデジタル化することが目的なのか、会員に関する管理業務もまとめて効率化したいのかを整理しておくことが重要です。
2.LINE・アプリ・Webのどの方式が適しているか確認する
デジタル会員証を選ぶ際は、現在の顧客対応やサービスの運営方法に合っているかを確認しましょう。例えば、LINE公式アカウントでお知らせやクーポンを配信している店舗なら、LINEと連携できるデジタル会員証を選ぶことで、既存の顧客との接点を活かしやすくなります。
一方、自社のアプリを通じてポイントや会員向けサービスを提供している場合はアプリ型、Webサイトで会員登録や各種手続きを受け付けている場合はWeb型が候補になります。
現在利用しているサービスや顧客とのつながり方を踏まえて、日々の運営に取り入れやすいデジタル会員証を選ぶことが大切です。
3.ポイント・予約・決済など必要な機能を確認する
デジタル会員証を選ぶ際は、会員証以外にどのような機能が必要かも確認しましょう。例えば、店舗で会員向けの特典を提供したい場合はポイントやクーポン機能、予約制のサービスを運営している場合は予約管理機能との連携が役立ちます。
また、月謝や会費を徴収している事業者では、会員情報と支払い状況をまとめて管理できると、日々の確認業務を効率化しやすくなります。
ただし、機能が多いほどよいとは限りません。自社で使用しない機能が多いサービスを選ぶと、費用や運用の負担が増える場合もあります。現在必要な機能と、今後利用する可能性のある機能を分けて整理し、過不足のないサービスを選ぶことが大切です。
4.無料で使える範囲と導入・運用費用を確認する
デジタル会員証には、無料で利用できる機能やプランを備えたサービスもあれば、初期費用や月額料金が発生するサービスもあります。
例えば、LINE公式アカウントのショップカードを活用すれば、ポイントカードを比較的手軽にデジタル化できます。ただし、会員資格の確認や会員情報の管理、予約・決済との連携などが必要な場合は、別のサービスや追加機能を検討する必要があります。
料金を比較する際は、主に次の項目を確認しましょう。
- 初期費用: 導入時の設定やシステム構築にかかる費用
- 月額料金: システムを継続利用するための基本料金
- 会員数による料金変動: 登録会員数の増加によって料金が変わるか
- 追加機能・連携費用: ポイント・予約・決済などの機能を利用する際の費用
- 保守・サポート費用: 導入後の問い合わせ対応や運用支援にかかる費用
無料プランで始められる場合でも、必要な機能や登録会員数によっては有料プランへの変更が必要になることがあります。そのため、導入時の料金だけでなく、実際に必要な機能を利用した場合の総費用で比較することが重要です。
5.業種ごとに必要な機能を確認する
デジタル会員証に求められる機能は、業種や運営方法によっても異なります。
例えば、飲食店や小売店ではポイントやクーポンなどの販促機能、会員制施設では会員資格や利用状況の確認が重要になる場合があります。
代表的な業種と、重視したい機能の例は次のとおりです。
| 業種・運営形態 | 重視したい機能 |
|---|---|
| 飲食店・小売店 | ポイント・クーポン・会員向けのお知らせ |
| ジム・会員制施設 | 会員資格の確認・有効期限管理・利用履歴 |
| スクール・教室 | 会員管理・予約・月謝や決済との連携 |
| 協会・団体 | 会員情報管理・会員資格・更新状況の確認 |
例えば、スクールや教室では、会員証の発行だけでなく、レッスンの予約や会員情報、月謝などをまとめて管理したいケースもあります。
こうした場合は、会員管理と予約・決済機能を備えた「MELOSスクール会員証」のような一体型システムも選択肢になります。
デジタル会員証を導入する際は、単に機能の多さや料金だけで判断するのではなく、自社の業務に必要な機能がそろっているか、無理なく運用できるかを基準に選びましょう。
デジタル会員証サービス6選を比較|特徴・料金・向いているケース
デジタル会員証を導入できるサービスには、LINEを活用するものや専用アプリを作成するもの、会員管理システムと一体になったものなどがあります。
それぞれ利用できる機能や料金体系が異なるため、自社の目的や運営方法に合ったサービスを選ぶことが大切です。ここでは、デジタル会員証に対応する代表的な6サービスを紹介します。
| サービス | 提供方式 | 料金 | 主な特徴 | 向いているケース |
|---|---|---|---|---|
| MELOSスクール会員証 | Web | 月額16,500円の定額制 | 会員証と予約・会員管理・決済を一元管理 | スクール・教室の運営をまとめて管理したい |
| みせめぐMini | LINEミニアプリ | 月額0円 | LINE上で会員証を発行。対応POSレジ等との連携でポイント管理や購買履歴の確認が可能 | ビジコム製品を利用し、LINEで会員証を提供したい店舗 |
| Lメンバーズカード | LINEミニアプリ | 月額9,800円の定額制 | LINEで会員証を発行。ポイント・会員ランク・クーポン・顧客別配信などに対応 | LINEで会員証とポイント・顧客向けの情報配信をまとめたい店舗・事業者 |
| GMOおみせアプリ | 専用アプリ | 月額22,000円~55,000円のプラン制 | 会員証・ポイント・クーポン・通知など販促機能が充実 | オリジナルアプリで会員向け販促を強化したい |
| ぜぶらる | Web | 月額0円+決済ごとのシステム手数料 | Web会員証・会員管理・会費決済に対応 | 会員組織の会員証と会費・会員情報を管理したい |
| シクミネット | Web | 月額36,960円の定額制 | 会員情報・会費・イベントなどを一元管理 | 協会・学会・団体の会員管理を効率化したい |
※料金は2026年10月時点で確認できた公開情報をもとに記載しています。
※価格はすべて税込み表示です。
※料金や提供条件はプラン・契約内容によって異なる場合があります。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
MELOSスクール会員証
MELOSスクール会員証は、スクール・教室向けの予約・会員管理システムです。
デジタル会員証のほか、会員情報や予約、決済などをまとめて管理できるため、会員証だけでなく日々のスクール運営業務も効率化したい場合に適しています。
予約件数や会員数によって基本月額料金が変動しない定額制で、電話やメールによるサポートも基本料金に含まれています。
料金:月額16,500円
特徴:会員証・会員管理・予約・決済などを一元管理。基本月額は定額制
こんな事業者におすすめ:会員証のデジタル化に加えて、予約受付や会員情報、月謝・決済などもまとめて管理したいスクール・教室
みせめぐMini
みせめぐMiniは、株式会社ビジコムが提供するLINEミニアプリ型のデジタル会員証サービスです。利用者は普段使っているLINEから会員証を表示でき、新たに専用アプリをインストールする必要がありません。
初期費用・月額料金は無料ですが、利用にはビジコムの対象POSレジや店舗管理システムの導入が必要です。対応するPOSレジなどと連携することで、ポイント管理や購入履歴の確認などにも活用できます。
料金:月額0円
特徴:LINEでデジタル会員証を発行。対応POSレジ等との連携でポイント管理や購買情報の活用が可能
こんな事業者におすすめ:ビジコム製品を利用している、または導入予定で、LINEを活用したデジタル会員証を提供したい店舗
※ビジコムの対象POSレジ・店舗管理システムの利用が必要。対象製品の導入・利用費用は別途必要
Lメンバーズカード
Lメンバーズカードは、LINEミニアプリ上でデジタル会員証を発行・利用できるサービスです。
会員証の表示に加え、ポイント管理や会員ランクの設定、クーポン配信、顧客情報に応じたメッセージ配信などに対応しています。スマレジとの連携にも対応しており、購買履歴やポイント情報を活用した販促施策にも利用できます。
料金:月額9,800円の定額制
特徴:LINEミニアプリで会員証を発行。ポイント・会員ランク・クーポン・顧客別配信などに対応
こんな事業者におすすめ:LINEで会員証を発行し、ポイント・クーポン・会員向けの情報配信をまとめて管理したい店舗・事業者
GMOおみせアプリ
GMOおみせアプリは、店舗向けのオリジナルアプリを作成できるサービスです。
デジタル会員証に加えて、ポイント・スタンプ・クーポン・プッシュ通知などの機能を組み合わせられるため、会員向けの販促施策にも活用できます。店舗の運営方針に合わせたアプリを作成でき、既存の会員管理システムやPOSレジなどとの連携についても相談できます。
ただし、必要な機能や連携内容によっては、追加料金が発生します。
料金:月額22,000円~55,000円のプラン制
特徴:会員証・ポイント・クーポン・通知など、店舗の販促に必要な機能を組み合わせたオリジナルアプリを作成可能
こんな事業者におすすめ:デジタル会員証だけでなく、ポイントやクーポンなどを活用してリピーター向けの施策を強化したい店舗
※利用可能店舗数によるプラン制。店舗数無制限の月額は要お見積り
※別途オプション機能料金、ダウンロード数に応じたサーバー費用が必要
ぜぶらる
ぜぶらるは、初期費用・月額料金0円から利用できるクラウド型の会員管理システムです。会員種別に応じたWeb会員証の表示に対応しており、会員情報の管理やオンライン決済、お知らせ配信なども利用できます。
会員証のデザインを会員種別ごとに設定できるため、複数の会員区分を設けている団体や組織でも活用できます。基本機能は無料で利用できますが、オンライン決済を利用する場合は決済ごとに手数料が発生します。
料金:月額0円+決済ごとのシステム手数料 ※1
特徴:Web会員証・会員情報管理・会費決済・お知らせ配信などをまとめて利用可能
こんな事業者におすすめ:会員資格や会費、会員情報を管理する必要があり、基本月額料金を抑えてデジタル会員証を導入したい団体・組織
※1 1件ごと8000円以下の場合は400円(税抜)、8001円以上は決済額の5%の手数料(税抜)
シクミネット
シクミネットは、協会・学会・団体などの会員管理に対応したクラウド型システムです。会員情報や入金情報、イベント管理などをまとめて管理でき、会員はWeb上のマイページから登録情報の確認や会費の支払いなどを行えます。電子会員証にも対応しており、会員資格の確認と事務局業務の管理を組み合わせたい場合に適しています。
また、会員からの操作に関する問い合わせに対応するサポートセンターを備えている点も特徴です。
料金:月額36,960円の定額制
特徴:電子会員証に加えて、会員情報・会費・イベント・入金状況などを一元管理
こんな事業者におすすめ:会員証の発行だけでなく、会員資格や年会費、イベント参加などをまとめて管理したい協会・学会・団体
デジタル会員証は、サービスによって得意とする用途が異なります。
店舗でポイントやクーポンを活用したい場合はLINE型や専用アプリ型、会員資格や会費まで管理したい場合は会員管理一体型など、自社に必要な機能を基準に比較しましょう。
デジタル会員証を導入するまでの手順
デジタル会員証を導入する際は、必要な機能を整理し、サービスの選定や初期設定、会員情報の移行などを進めます。具体的な手順はサービスによって異なりますが、一般的には次のような流れで導入します。
| 手順 | 主な作業 |
|---|---|
| STEP1 | 導入目的と必要な機能を整理する |
| STEP2 | サービスを選び、会員証の設定を行う |
| STEP3 | 既存の会員情報やシステムとの連携を確認する |
| STEP4 | 動作確認を行い、利用者に案内する |
| STEP5 | 運用を開始し、利用状況を確認する |
それぞれの手順について解説します。
STEP1.導入目的と必要な機能を整理する
まずは、デジタル会員証を導入する目的と、必要な機能を明確にしましょう。
例えば、紙の会員証の発行コストを削減したい場合と、会員情報やポイント、予約・決済までまとめて管理したい場合では、必要な機能が異なります。
また、現在の会員数や既存システムの利用状況、予算なども整理しておくと、サービスを比較しやすくなります。
STEP2.サービスを選び、会員証の設定を行う
必要な機能が決まったら、自社に合うサービスを選び、導入に必要な設定を進めます。主な設定項目には、会員証に表示する情報やデザイン、会員登録方法などがあります。
ポイント制度や会員ランクなどを利用する場合は、それぞれの運用ルールも設定します。
なお、既存サービスを利用する場合と、自社専用のシステムを開発する場合では、必要な作業や導入期間が異なります。
STEP3.既存の会員情報やシステムとの連携を確認する
すでに紙の会員証や会員管理システムを利用している場合は、既存の会員情報を引き継げるか確認しましょう。特に、会員番号や有効期限、ポイント残高などを引き継ぐ必要がある場合は、移行できるデータの種類や方法を事前に確認することが重要です。
また、予約システムやPOSレジなどと連携する場合は、情報が正しく反映されるかも確認しておきましょう。
既存の会員情報を引き継げないと、会員に再登録をお願いしたり、複数のシステムで情報を管理したりする必要が生じる場合があります。
STEP4.動作確認を行い、利用者に案内する
運用を開始する前に、会員登録から会員証の表示、受付での確認まで、実際の利用を想定して動作確認を行いましょう。QRコードの読み取りや会員情報の反映、ログイン方法なども確認しておくと安心です。
問題がなければ、既存会員にデジタル会員証への切り替え方法を案内します。
案内の際は、会員証の表示方法や登録手順を分かりやすく伝え、スマートフォンの操作に慣れていない利用者への対応方法も用意しておくことが大切です。
STEP5.運用を開始し、利用状況を確認する
デジタル会員証の運用開始後は、会員の登録状況や実際の利用状況を確認しましょう。例えば、会員証の登録が進んでいない場合は、案内方法や登録手順の見直しが必要かもしれません。
また、受付時のトラブルやスタッフからの問い合わせが多い場合は、運用ルールを改善することも重要です。
導入して終わりにするのではなく、会員が無理なく利用でき、事業者側の管理負担が減っているかを確認しながら運用することが大切です。
無料相談やデモ画面を見せてもらうことも大切
デジタル会員証を提供している会社では、導入前に無料相談やデモ画面の確認ができる場合があります。
・現在の会員情報を引き継いでデジタル会員証を発行できるか
・LINE・アプリ・Webなど、希望する方法で会員証を表示できるか
・会員証の発行や会員管理に必要な機能を利用した場合、実際にいくらかかるか
などを相談してみましょう。
特に、現在の会員証の発行・管理方法や、会員情報の管理で手間がかかっている業務を具体的に伝えると、導入後の運用をイメージしやすくなります。
資料やWebサイトを見るだけでは分からない部分も多いため、気になるものがあれば一度問い合わせて自社の運営方法を伝え、実際にどれぐらいの金額になるか確認してから比較することが大切です。
まとめ|自社に合ったデジタル会員証を導入しよう
デジタル会員証は、紙やプラスチックの会員証をスマートフォンで利用できるようにする仕組みです。会員証の発行・管理にかかる負担を減らせるほか、サービスによってはポイントや会員管理、予約・決済などとも連携できます。
デジタル会員証の作り方には、LINE・専用アプリ・Webなどがあり、それぞれ利用方法や対応機能が異なります。
導入する際は、会員証の表示だけで十分なのか、会員管理や予約・決済まで必要なのかを整理し、自社の運営方法に合ったサービスを選ぶことが大切です。
月額15,000円で使える!「MELOSスクール会員証」も選択肢
ここまでご紹介したように、デジタル会員証システムはサービスによって料金の決まり方が異なります。
そのなかで、会員数が増えても基本料金が変わらない予約システムを探している場合は、「MELOSスクール会員証」も選択肢のひとつです。
MELOSスクール会員証は、スクール・教室向けの予約・会員管理システムです。デジタル会員証に加え、予約受付や会員情報の管理などをまとめて行えます。
月額15,000円で、会員数が増えても基本料金はそのまま
MELOSスクール会員証は、会員数によって月額料金が変わりません。
会員数が増えても、基本料金は月額15,000円(税込16,500円)のまま!基本料金が変わらないため、毎月かかる費用を把握しやすいのが特徴です。
会員管理に必要な機能をまとめて利用できる
MELOSスクール会員証では、予約受付だけでなく、会員管理に必要なさまざまな機能を利用できます。
主な機能には、
・24時間Web予約
・定員・予約枠の管理
・顧客・会員管理
・スタッフ・シフト管理
・会員ランク・ポイント管理
・メール・お知らせ配信
・一斉メール配信
などがあります。
こうした機能が基本料金に含まれているため、予約管理・会員管理などをそれぞれ別のサービスで契約するのではなく、ひとつのシステムでまとめて管理したい事業者にも向いています。
担当者によるサポートも基本料金に含まれる
MELOSスクール会員証では、担当者によるサポートも月額料金に含まれています。
マニュアルやチャット中心のサポートサービスが多い予約システムの中で、困った時にいつでも直接メールや電話で導入・運用に関する相談ができるのが魅力。
その際に追加料金は一切かかりません。
特に、社内にシステム専任の担当者がいないスクールでも安心して導入・
追加機能も充実!より便利にカスタムもできる
さらに、MELOSスクール会員証には、基本機能に加えて
・LINE連携
・カード決済
・ムービーレッスン
などのオプションもあります。
現状のスクール運営に合わせた形で、より便利に使うことができます。すべての機能を追加する必要はなく、自分のスクールに必要な機能だけを選んで追加できるのも使いやすいポイントです。


